気楽な学生身分を卒業して社会人として仕事を始めてみると、中々ゆっくりと長いお休みを取ることは難しいと思います。特に日本では欧米のようなバカンスの習慣がないので、一年中働き通しという方も多いでしょう。とはいえ最近では休暇のとり方が見直されてきて、昔よりは有給休暇が取りやすくなったり、ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの長期連休を有効活用できるようにもなってきました。
そんな社会人の長期休暇を有意義に過ごすのに良い手段の一つとして、クルーズをおすすめします。クルーズといえばお金持ちの道楽というイメージは未だに根強いですが、最近では気軽に世界中を周遊できる旅行ツールの一つとして注目されています。現役世代の長期休暇と言えば大体が1週間から2週間程度が主流で1ヶ月以上の休みを得られることは非常にまれです。しかしクルーズで一番多い日数帯は数日から1週間程度のクルーズで、飛行機で海外へ飛んでからクルーズを楽しむという形態であっても1週間ほどで帰ってこられるプランも多くあります。値段も船の種類にはよりますが、1泊1万円代から乗れるクルーズ船もあり現役世代でも充分に楽しめる価格です。
海上では日頃の疲れを癒やすために海上の彼方まで広がる地平線を眺めながらのんびりと過ごすことができますし、寝ているうちに次の寄港地に着くので移動に余計な手間も取られず非常に快適です。高嶺の花というイメージを払拭しつつあるクルーズで長期休暇を過ごしてみるのはいかがでしょうか。